大島紬について

  本場大島紬は、長い歴史と伝統を誇る鹿児島県を代表する伝統的工芸品である織物です。

大島紬の工程は、大きく分けて30数工程あり、図案に始まり織り上がるまで半年近くかかり、1つ1つの工程が、非常に複雑で高度な熟練した技術が要求されます。
  長い歴史のなかで商品や技術開発がすすみ、その結果、緻密な絣模様や、軽くて、暖かく、しなやかで、着くずれしないなど数々の賞賛される優れた特徴が生まれました。 現在、大島紬は伝統的な泥大島や、泥藍大島といったものから、ニューカラーニューデザインの色大島や白大島と、今では、色・柄・風合いなど豊かなバリエーションをもっています。 このため、着用範囲も広がりおしゃれ着としての気軽な外出着としてだけでなく、お茶会や、成人式・結婚式にと色々な場面で着られるようになりました。
  そして、今また、洋装・インテリア・小物としての大島紬の製品化も進み、世界的デザイナー森英恵さんがパリコレで大島紬婦人スーツを発表されるなど、洋装分野での大島紬も脚光をあびてきています。

  産地は今、21世紀を迎え、新しい商品提案をすべく物作りにとりくんでいるところです。

大島紬