私たち4名の「本場大島紬クイーン」が、クイーンのお仕事を中心に、
訪問やPR活動、クイーンの毎日、お気に入りのグッズやおすすめアイテムなど、
クイーン目線で本場大島紬の魅力と耳寄り情報を発信していきます。
大島紬コレクション京都 出務御報告 / イム アルム
皆さま、こんにちは。
2024本場大島紬クイーンのアルムです。
鹿児島県本場大島紬協同組合連合会(本場奄美大島紬協同組合・本場大島紬織物協同組合・藤絹商工協同組合)が主催し、14の織元さんが参加した「大島紬コレクション京都 2024」が無事終了しました。
私もお手伝いとして参加させていただきましたが、
私:これも大島紬ですか?
織元の方:これはね…
から始まる皆さんの話がとても面白かった3日間でした。
しかも、鹿児島と奄美で生産される大島紬を、一挙に楽しむことができるとても贅沢な時間でした。
個人的な一番の収穫は、それぞれの産地の織元の方々と知り合い、名前を覚えられたこと。
いつでも勉強に来てくださいと言ってくださった織元さんに図々しく通うつもりです!(゜-゜)
また、普段疑問に思っていたことや、気になっていたことをその場その場で聞くことができ、やっと私の中での経糸に関するミステリーが溶けました。
会場を見渡すと問屋さんや業界の方だけではなく、様々な来場客が会場を楽しんでいました。
中には大祖母の物を身につけた方もいらして、よく大島紬のことを「一生もん」というのですが、もはや「一生もん」の枠を超えてきているなと驚きました。
会場では大島紬の展示、販売、そして「大島紬ができるまで」をテーマに織り実演と絣莚に色を入れ込む加工実演なども行いました。
お客さんにとっては目の保養はもちろん、学びのあるとても充実した空間であったように思います。
この三日間チーム大島紬としてともに頑張った関係者の皆さん、大変お疲れ様でした。そして、ご来場いただいた皆様、本当にありがとうございました。