皆様、初めまして。

この度、2024年大島紬クイーンを努めさせていただく、瀬戸愛麗と申します。

私の初めての大島紬との出会いは友人の振袖でした。

友人の振袖を見て感じた、「「いつか着てみたい」」。

この憧れが、このような形で叶えられるとは、夢にも思っておりませんでした。

最終選考の日、初めて大島紬に袖を通し、まずはその軽さに驚きました。

そして鏡で着姿を見た時、初めて見る私がそこにいて感動を覚えました。

あの日憧れた私に、「大島紬を着ることが出来たよ、凄く似合ってるよ」と伝えたいと思いました。

私の着させて頂いた大島紬は波をイメージした大島紬と伺いました。

私は幼い頃、父の仕事の関係で離島に住んでいた事もあり、海が好きですのでその紬を着られたことをとても嬉しく思いました。

私と同世代の皆さんは中々大島紬に触れる機会がなく、知ってはいても、私にはまだ早いのかなと思っている方も多いと思います。

私が憧れたように、私の姿を見て、「私も着てみたい」と思っていただけるようなクイーンになれるよう日々研鑽してまいります。

また、本場大島紬クイーンとして、私が感じた大島紬の魅力、大好きな鹿児島の魅力ををたくさんの人に伝えたいと思っております。

未熟者ですが、どうぞよろしくお願い致します。