私たち4名の「本場大島紬クイーン」が、クイーンのお仕事を中心に、
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沖縄フェスティバルinイオンモール鹿児島 出務御報告/榎谷
こんにちは。
本場大島紬クイーンの榎谷です。
去る6月27日(日)に沖縄フェスティバルinイオンモール鹿児島が開催されました。
沖縄県と鹿児島県は現在、「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」の世界自然遺産登録を目指しており、そこで沖縄フェスティバルステージイベントが開催され、第39代ミス沖縄スカイブルー岩本華奈さんと沖縄県と鹿児島県の魅力をご紹介させていただきました。
ミス沖縄の紅型が鮮やかな衣装はとても華やかで素敵でした。
紅型は、沖縄を代表する染物で、インドやジャワ更紗の技法、中国の紅型の技法、京友禅の手法なども取り入れ、18世紀中期にはその技法が確立されていたそうです。
世界自然遺産登録はとても誇らしいことなので、この勢いをお借りして、多くの方に大島紬を知っていただける機会が増えると嬉しく思います。
また、1階風の広場では『沖縄物産展』にて沖縄の美味しい物がたくさん販売されていました。
沖縄物産展で私はもずくキムチを購入しました。
ご飯のお供としてもお酒のあてとしてもとても美味しくあっという間に無くなってしまいました。
昨年からコロナ禍で旅行に行けていませんでしたが、久しぶりに旅行気分を味わえました。
また、2階イオンホールでは『3Dアクアリウム・3Dイオワールドかごしま水族館』が上映され、お子様連れのご家族をはじめ多くの方々が迫力ある画面を楽しんでいらっしゃいました。
この日は、きものは霞草模様の夏大島を着ました。
150年前はきもので一年中過ごす『きものだけの時代』がありました。
暑い湿気のある季節になりましたが、昔からきものの生地や仕立て方を工夫して夏を過ごしていたそうです。
私ははじめて夏大島をきました。
夏大島は透けるように薄いのが特徴で、夏大島を手に持つと、フワリと軽く、ハリ・艶やかさ、そしてひんやりした感触もあり、まさに梅雨のシーズンにぴったりの着物だと思いました。
最後になりましたが、ご来場いただきました皆様、関係者の皆様、ありがとうございました。