私たち4名の「本場大島紬クイーン」が、クイーンのお仕事を中心に、
訪問やPR活動、クイーンの毎日、お気に入りのグッズやおすすめアイテムなど、
クイーン目線で本場大島紬の魅力と耳寄り情報を発信していきます。
アジア太平洋都市サミット出務御報告 / イム・アルム
皆さま、こんにちは。
2024年本場大島紬クイーンのイム・アルムです。
8月22日から24日まで鹿児島市では「第14回アジア太平洋都市サミット」が行われ、23日の本会議会場には鹿児島市及び参加都市をPRするブースが設置されました。
私は鹿児島の伝統工芸品を展示するブースにて大島紬をPRさせていただきました。
会場では2011年九州新幹線全線開通を記念し制作された「肥後つばき」を展示させていただきました。
福岡市、熊本市、そして鹿児島市の三市の伝統工芸品によるコラボレーション作品で、サミットに参加された熊本市の市長様も肥後つばき(熊本市花)のあしらわれている大島紬にとても興味を示されました。
そして、中国、シンガポール、マレーシア、ベトナムなどさまざまな国からの方が会場に多くいらして、手足をフル活用し、苦手な英語もぼちぼち交えながら…大島紬の魅力を見て、触り、感じていただきました。
私の出身国、韓国の都市からも参加していましたが、100パーセント日本人に思われ、英語で声かけられたり、私の方から全力で韓国語が話せますよ!!!のアピールをしないといけない面白い場面もありました。
公務を重ねるたびに思いますが、大島紬を着ていると大島紬についてたくさんの方々から色んな話が聞けて、とても勉強にもなりますし、大島紬への理解と愛情が深まります。
今回もおばあさんが織工だった方からの昔話や、TPOに合わせた着物の着方など様々な話が聞けて楽しかったです!
次はどのような人から、どのような話がきけるのか、次回の公務が待ち遠しいです!